「わたしだったらちんちnについてきっちり訊きますよ」 


 ユーやっちゃったね。

奇しくも、このささやかなブログ、初期にて、ジャニー喜多川の性虐待と稀代の搾取ビジネスを取り上げているのだが、当時は何を今更風ではありつつ、奇妙に誰もが目を逸らし顔を背けた話題ではあったのが、ここにきて、日本のメディアはその集団頬被りがもはや無理ではないのか、という段階であった、というのが記事を載せた頃であり、ことの経緯。

そして、時は流れ、今日、日本のメディアは、その今は亡き「珍々喜多川」の在りし日、で持ち切りとなっているようだが。

面白い、あるいは奇妙なことには、ここのブログで私が柄にもなくジャニーズの虐待搾取商売について取り上げた前述の些細な記事につけたユーチューブビデオはどれもことごとく、上げ次第使用不可能になっている。少なくとも私が位置する地域では使用不可能で何も映らない。よってその都度、同じような内容でまだ使用可能なものに代えて、新たな映像クリップを上げていたものの、全ては結局使用不可になってしまうらしく、さて、更にまだ使用可能なものに代えるべきなのかあるいはそれも結局は徒労に終わるのか。ちなみに、私が上げて、上げ続けたビデオは、全て、田原俊彦の「哀愁でいと」であったのだが。ということで、前述記事の映像は変えず、代わりにここに貼ってみる。と、いうことで、皆さんご覧になれておられるか。

先日取り上げた刑事事件の小川泰平によれば、故喜多川氏は「ちんちn」(珍々)ジャニーであり、そもそも皆の衆の取り組み方は、それを事件とするならば甘過ぎであり、そこで「わたしだったら、ちんちnをどうしたのかキッチリ訊きますよ。ちんちnをどうしたのか、誰がどんなふうに、なにを具体的に、どうしたのか」とのことで、さよう。事件とされてしかるべきことが、ただの伝説として、時に一笑に付され時にオメコボシを公に受け、ジャニーの稀代の性虐待による「搾取」商売によって築かれた帝国は今日も堅固である。

だから、この期に及んで、メリーだジュリーだ、ヒガシにキムタク、この人達はいま何をやってるの?頭さげたり知らなかったや知ってたや云ってもさ、何か示しつくようなこと、この人達は、会社を法的に維持して株を持地続け、つまり多くの子供を標的或いは巻き込んで永代続いた性虐待の歴史事実、そしてそこで築いた巨万の富と権力を、今後もやはり何の痛痒もなく永続していくつもり、ということですよ。しかも、その人達に頭が上がらなかったのが日本のマスコミってことで、どうするのかね、皆の衆。

しかし、これ、日本の国家ぐるみの性虐待による搾取商売(国是)とは、一歩国外に出れば通用しない「搾取を許容する奇態」となる。

ジェフリー・エプスタインという米国の、経済コンサルタントという肩書の詐欺師、というか、人身売買富豪、が、一番似た見立てが出るようなきがする。(これに比べると、あのハリウッドのプロデューサーなんか、まだかわいいもんだという倒錯した気分に陥ってしまう。)児童性愛者が児童や未成年者を斡旋して世界の要人を対象に「接待」風の売春や乱交ビジネスを何十年も繰り広げた挙げ句、何度か逮捕、されたものの、最後の逮捕までは、いつも軽罪とされて、最後は獄中自殺(或いは不審死で、殺された疑いが濃厚)事件はまだ記憶に新しいのだが、これは洒落にならない極悪非道ながら、ジャニーちんちn氏はこれを圧倒的に凌駕しており、国家からのお墨付きで、今日の今日まで、みな、「ジャニーさんは個人的に素晴らしい人だったけど」という前振りや後付け注釈みたいなことをつけないと、「何も」たとえ「糾弾さえ」出来ない、というのは、何だろう。ただ芸能界から抹殺されるだけでなく、もっと怖いこと、が大いに有り放題だった、ということなんだろうか(?)ね。大衆からすれば、この「集団頬かむり」常態し、各々は麻痺し過ぎていて、それがどのぐらい洒落にならないのか見当などつくまい。問題は、これ、ジャニーさんが、とかジャニーズ事務所が、という次元ではなく、国のメディアすべてが共謀に当たっている、よってどこから正していけばいいのか皆目見当も、というところなんだろうか。

ちなみに上記エプスタインはそもそも小学校の数学の教師だった。(大学を卒業はしていないものの(これもまた不思議。っていうか何故大学卒業資格もない男をこの学校、NYマンハッタン島にある私立ダルトン校、はやとわねばならなかったか。)そこにエプスタイが在籍中に小学生だった人物は無論現在もほうぼうに散在し、たとえばエリカ・シッケル(作家)が回想、証言するには:

「エプスタイン先生は算数の上級クラスを教えていて、面白くて楽しい、イケてる子どもたちの間ではに大人気で、私もそこに入りたかったけど、そこに入るには算数がイマイチで駄目だった」

だそうだ。

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