おじ(い)さんと一緒 アイラさん

 このブログは日本語ユーチューブへの反応を、各々のコメント欄に代えてここへ記録する用途、がそもそもの始まりだったのだが、最後の投稿から実に、9ヶ月程度か。他、数箇所に更にブログを加えた事実(ノートはてなブログ)を鑑みてすら、この沙汰止みは尋常でない。それには理由が多々あり、しかしそれはさておき、今回敢えてここへ帰ってくるには、それなりの決意やいたたまれない事情があり、これ以上放置してはおられないと考えた次第。背景には無論昨今の奇態、物騒な世相というものがまずひとつにある。確かに、日本の奇怪は、それらの事件の奇怪さ、としても過言ではなく、異郷にある私のような日本語使いにとっては、どうにも病みつきになるほどの、不謹慎は承知の上の「面白さ」がそこにあることは浅ましいには違いないが事実だ。かつてはあり得なかった映像媒体も整い、何らか気がかりな事件が発生次第その報道を追う、ウォッチ時間というものに起きている時間の大半を過ごしかねない状況となる。

そうこうしているうちに、街録は不発回が続き、それが何ヶ月にもなり、観ないほうが圧倒的に多くなり、気がついたら私はおじ(い)さんが深夜お菓子を食べるライヴを連日観ているのだった。



こうなったのはそもそもすすきの頭部切断事件が発端である。事件発覚から意外にも遅々として進展しない捜査に業を煮やした私は、ネットであらん限りの情報を得ようとしては、甲斐なく、行き当たったのがこちら小川泰平氏。こちらはもうしばらくテレビ出突っ張りでおられたのか(?(街禄に出演もされていたが、私は当時は存じ上げてはいませんでしたよ)、その、精力的に、(つまりユーチューブを検索するといつもライブをしている(かのような錯覚を起こしかねないほど))お菓子を食べておられます。事件の最新情報がない際、いつの間にか氏がうなぎパイやくずきり、萩の月など日本津々浦々の銘菓やインスタントラーメン等ジャンクフードを真剣に食される姿を観ていると、つい先程の憤慨や落胆は慰められ、そのうち氏が他でもなくお菓子を食べるのを観に行ってしまうようになった。

小川氏は皆さんご存知のように口の悪い(口うるさい)愛想のない(マスコミ擦れのない)元刑事で、地味で地道な事件解説以外の使いみちは本来ほぼなさそうでありながら、ライブでお菓子を食べるという意外な技量が功を奏して、いまや愛され親しまれるユーチューバーに、というのが適宜な人物像か。

氏に是非とも対談して頂きたい人物がおり、私としてここに要請しておきたい。




ちなみにいきあたりばったり街禄の衝撃デビュー回より、ユーチューブ界では引っ張りだこという歌舞伎町を直引きでならすアイラさん、現在は身重、予定日は9月中旬、ってあと一月ちょいか。おい、どうするよ。





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